第362回「YOKOHAMAデモクラシー道場 Vol.3」10/3開催!

先日の安保法案が強行採決され、どんどん事態は急変してきました。
そこで見つけたのが「最初の自衛隊の海外派兵は南スーダンのPKO(国連の平和維持活動)として中国軍などと連携する」というもの。

今回の安保法案を通すために安倍政権だけでなく、賛成派の人達の論調は全て「中国脅威論」によるもの。
PKOが集団安全保障の範疇で、アメリカの戦争を手伝う集団的自衛権は別のものということを前提にしても、このように共同で軍事作戦を行う「仲間」同士でありながら、交戦状態に入るということが可能なのでしょうか?
・・・・・まだまだ分からないことばかりです。

4年半前から、私を含め多くの人達が「?」という思いに目覚め動いた結果、あまりにも多くのことが知らされずにきてしまったのかを実感できるまでになりました。
そこには玉石混交の情報、真実もデマもあり、私たちはそれをしっかりと見つめ検証する必要に日々迫られていると思います。

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前々回「国際紛争解決人」伊勢崎賢治さんの回。

そこで10月3日(土)に横浜開港記念館で開催の「YOKOHAMAデモクラシー道場」では、「情報と民主主義」をテーマに、お笑いの吉本興業に所属しながらも311以降はもっぱらジャーナリストとして東電の原発事故について正確な情報を追い続けている「おしどりマコケン」さんのお二人をお招きすることになりました。

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お笑い芸人としての活動は、あの日以降一変。
仕事がどんどん減る中で、福島原発事故処理におけるさまざまな情報を、東電が開催する記者会見にほぼ100%出席、正確な情報を発信し続けてくれています。

そしてその検証を硬派なフォトジャーナリズム誌「DAYSJAPAN」に「実際どうなの?」という連載で執筆。
マコさんはなんと医学部出身の超のつく才女で、放射性物質の影響や原子炉の構造などについて精通しているだけでも凄いのに、それを一般の人にも分かりやすく説明する、その技術にも大変に長けています。

発信される膨大な情報を、今度は私たち一般市民がどう理解していけばいいのか。
そもそも原発事故に限らず、私らは情報のもつ意味を本当に考えて拡散しているのだろうか。
それをもせず、社会を変えていくということは、かたちは違えど結局は誰かの言いなりにならないのだろうか。
それは果たして本当の民主主義、デモクラシーの実現に寄与するものなのだろうか。

まだまだ学ぶことがたくさんあります。と同時に、学んだことをすぐに行動に移さねばならないという大変な状況です。
ぜひ、お越しいただければ幸いです。お待ちしています。

■YOKOHAMAデモクラシー道場 Vol.3
テーマ:「情報」と民主主義
ゲスト:おしどり(マコさん、ケンさん)
日程:2015年10月3日(土)
開場:18:30
イベント:19:00-21:30
場所:横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1丁目6番地)
アクセス http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/acces.html
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会費:1500円(ワンドリンク付)
申込み:peatixでの事前受付優先。当日参加も歓迎です。http://ptix.co/1NsHMQG
Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/1027964277248575/

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